エンジニアファーストで切り開く自由な職場づくり - 株式会社エーエスエルの挑戦
エンジニアファーストを掲げ、エンジニアの働きやすさとやりがいを追求する「株式会社エーエスエル」。アプリケーション開発やインフラ構築、コンサルティングなど多岐にわたる事業を展開しながら、社員が「ゆるく、自由に個性を活かす」働ける環境づくりに取り組んでいます。
今回は、代表取締役の平出浩太郎さんに、同社の歩みや想いについてお話を伺いました。
-起業の経緯-
平出 浩太郎さんは大学卒業後にシステムエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。株式会社SI&Cに入社し、数多くの大規模プロジェクトに携わり、プロジェクトマネージャーやライン部長、PMO室長、品質管理室長などの重要な役職を歴任しました。2015年にシステム情報がエーエスエルを子会社にした際、平出さんは常務取締役として出向し、2017年には代表取締役に就任しました。
平出氏:「最初は赤字で売上も10分の1ほどでしたが、会社をもっと成長させたいと、まず最初は営業活動して数か月で会社が安定して、その後採用活動をして2018年頃から急速に採用人数が増加しました。今では年間100人ほど採用しており、会社の規模も拡大しています。」
-会社の特色-
エーエスエルの特徴は「エンジニアファースト」。エンジニアが個性を活かし、気持ちよく働けるよう、「ゆるく、自由に、そして個を活かす」という基本方針のもと運営されています。特に部門や役職に依存しないフラットな組織を実現しており、上下関係に縛られずにのびのびと成長できる職業環境が特徴です。
平出氏:「エンジニアにとって、ゆるく、自由で働きやすい会社でありたい。みんなが気持ちよく、個性を活かしながら成長できる場所があってもいいじゃないですか。」
-苦労したエピソード-
エーエスエルの成長に欠かせなかった「採用活動」ですが、その初期には多くの苦労がありました。特に赴任当初、売上を伸ばそうとしていた時期には、パートナー企業との連携強化を図ったものの、期待に応えられず、クレーム対応に追われることも多かったそうです。
平出氏:「初期は夜中にクレーム対応なんかもあったりして(笑)でも採用を続け、社員の数が増え、良いお客様との出会いもあったことで、業務の幅や質も向上しましたね。」
採用に苦労しながらも、エンジニア一人ひとりの成長を大切にする姿勢を崩さず、成長し続けているのがエーエスエルの特徴です。
-将来の展望-
平出さんは、SES業界の持つイメージを払拭し、エンジニアにとって良い職場としての認知度を高めたいと考えています。エンジニアが幅広い技術を身につけ、さまざまな現場を経験することで、成長できる働き方の良さを、業界全体に発信したいとのことです。
平出氏:「この業界には悪いイメージもありますが、悪いところだけじゃなく、いろいろな現場を経験する良さだったり、自分自身につく技術も幅広いので、SESの良さもたくさんあるからその良さを伝えていきたいですね。あともちろん将来的には、1000名規模の会社を目指し、エンジニアの成長を支えられるような体制を築くのが目標です。」
-業界へのメッセージ-
最後に、平出氏から業界の皆さんへのメッセージです。
平出氏:「エンジニアファーストを掲げ、業界に新たな道を開いていきたいと考えています。エンジニア一人ひとりを大切にすることで、この業界の未来は切り拓けてると思うので。選ばれたエンジニアの皆さんと共に私たちと一緒に業界を盛り上げていきたいですね。」
エーエスエルは、エンジニア一人ひとりの成長を支援しながら、業界の未来を変えていくことを目指しています。
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https://www.asl.co.jp/