社会構造を変革する挑戦ー株式会社wildideaの歩みとビジョン
株式会社wildideaは、社会の変化を創出することを目指し、様々な事業に取り組んでいます。
「SE事業」「夢ジョブ」「ワイルドキャリア」「ハクチマナビ」など、ユニークなサービスを展開し、エンジニアや社員が働きやすい環境を提供しています。
今回は、代表取締役の福田豪さんに、同社の起業の経営ビジョン、そして未来の展望についてお話を伺いました。
ー起業の経緯ー
大学卒業後、営業職としてキャリアをスタート。その後、起業に挑戦し、初めての会社を設立しました。しかし、経営が思うようにいかず、事業を終了することに。
この経験が、現在の成功に繋がる貴重な学びとなっています。
福田氏:「当時は、自分一人で何とかしようと頑張りすぎてしまい、もっと周りを頼るべきだったと今では思います。また、事業の方向性を柔軟に変える力が足りなかったことも原因ですね。その経験も活かして再度挑戦したい気持ちがあり、2017年にwild ideaを立ち上げました。」
会社を立ち上げる前にはさまざまな業務を経験しながらも、エンジニアとしてフリーランスで活動し、社会の変革を起こすというビジョンをもって会社を設立されました。
ー会社の特色ー
wild ideaの特徴は、「社員が働きやすい環境作り」に力を入れているところです。
特にエンジニアには、お互いに成長をサポートし合う文化があります。また、働き方の柔軟性も特徴的で、週4日勤務の社員や育児と両立しながら働く営業社員もいるなど、個々のライフスタイルに合わせた働き方を実現しています。
ー苦労したエピソードー
特に立ち上げ当初は、エンジニアの採用や取引先との連携に苦戦し、現場に行かなくなってしまったメンバーを心配して自宅まで訪問することもあったといいます。
福田氏:「ある時、連絡が取れないメンバーがいて家までいきました。ドアが開いて無事を確認できた時、思わず抱きしめました…ほんと心配してたので」
事業を進める中で、採用活動資金や経営資金の確保も大きな課題でした。個人でローンを組んで資金を捻出するなど、困難を乗り越えながらも社員一人ひとりの成長をサポートし組織を形成してきました。
ー将来の展望ー
福田さんは、SES事業をさらに成長させ、進化させていきたいと考えています。また、今後は受託事業を拡大し、事業の幅を広げることを目指します。
福田氏:「SESはさらに伸ばし、進化させていきたいですね。そして、受託事業をもっと増やしていくことで、さらなる成長を目指します。ソーシャルビジネスについても、しっかり育てていき、社会的インパクトを与えられる存在になりたいですね。儲ける事を目的にするのではなく、社会構造そのものを変えるような影響を与えられるビジネスにしていきたいという気持ちが強いです。」
福田さんは、事業の成長と社会貢献の両立を目指し、社会の仕組みを変えるような影響力を持つビジネスを築き上げる意気込みを持っています。
ー業界へのメッセージー
最後に、福田氏から業界の皆さんへのメッセージです。
福田さんはSES業界についての誤解を解消したいとも考えており、その価値が広まれば良いという話をされていました。
福田氏:「SES業界は悪いイメージを持たれることもありますが、エンジニアが一つのスキルを成長させる場としてはとても存在意義があるものだと思います。だからこそITエンジニアリング サービス協会のような団体が出来て業界のイメージが変わる動きはとても素晴らしいと思っています。」
wild ideaは、エンジニアの一人ひとりの成長をサポートしながら、他のSES企業の方と一緒に業界の未来を変えることを目指しています。
▼株式会社wild ideaのホームぺージはこちら▼
https://www.wildidea.net/