株式会社KANGEN Holdings 代表取締役 金沢 大輝

2025-03-21 12:11

エンジニアの未来を変える挑戦 ー 株式会社KANGEN Holdingsの歩みとビジョン

株式会社KANGEN Holdingsは、「世界中に“フェア”を届ける」というミッションのもと、ITエンジニアが最大限に活躍できる環境づくりに取り組んでいます。
業界でも珍しい単価連動型の報酬制度を導入し、透明性の高い評価を実現。エンジニア一人ひとりが納得感を持って成長できる仕組みを整えています。
本記事では、代表取締役社長CEO 金沢氏に、起業の経緯や事業の特色、業界への想い、そして未来の展望についてお話を伺いました。

 

 

ー起業の経緯ー
金沢氏は、東京外国語大学を中退後、2014年に株式会社エフォーションにてキャリアをスタート。
その後、2015年に株式会社Branding Engineer(現:株式会社TWOSTONE&Sons)に入社し、ITエンジニア向けの『Midworks』やSES事業、転職支援、プログラミングスクール、受託開発等複数の事業を統括。
売上0円から68億円に成長させ、2020年の上場を実現。その後、2022年10月に株式会社KANGEN Holdingsを設立し、代表取締役社長CEOを務めています。

金沢氏:「これまで5000人以上のITエンジニアの方々のキャリア相談をしてきた中で、いい労働環境を整えると優秀な人たちが自然と集まってきて、活躍して定着して事業が伸びていくという好循環をたくさん見てきました。それをきっかけに、労働環境が日本で一番な環境を作りそんな好循環を最大化していきたいと思い、創業に至りました。」



-会社の特色-
KANGEN Holdingsは、ITエンジニアのキャリア支援に特化した企業です。透明性の高い納得感のある評価を実現するため、業界でも珍しい単価連動型の報酬制度を導入しています。エンジニア一人ひとりの努力がしっかり評価され、自身の可能性を最大限に発揮できる環境づくりに取り組んでいます。

さらに、経験豊富な営業やエンジニアが常に相談に応じられる体制を整備。Slackではいつもエンジニア同士で技術的な雑談や質問が飛び交っています。
またいつでも1on1によるキャリアサポートが受けられる「オープンドア制度」や「Udemy Business学び放題制度」などを導入し、成長したいエンジニアのキャリア形成を全力でサポートしています。これらの取り組みにより、安心して成長できる環境を実現しています。
 
 

 


-苦労したエピソード-
金沢氏は、立ち上げ当初、一人で採用や営業を行い、自宅やシェアオフィスを拠点に業務を進めていましたが、その限界も感じていたと振り返ります。

金沢氏:「一人で、採用や営業を進めていきましたが、人がいればもっと効率よく、より多くの人と関わりながら会社を成長させられたと感じる場面もありましたね。」

またバックオフィス経験などもほとんどなかったため、当時の金沢氏にとっては事務作業の多さにギャップを感じていたとも語っています。
さらに、高還元SES市場の成熟スピードが思ったよりも早かったため、他社との差別化には少なからず課題は感じていたと振り返ります。



ー将来の展望ー
株式会社KANGEN Holdingsは、「世界中に“フェア”を届ける」という新たなミッションを掲げ、全てのエンジニアとクライアント企業が公正で公平な環境の中で成長できる社会の実現を目指しています。また、「労働環境日本一の企業になる」「日本一信頼されるパートナーになる」というビジョンのもと、業界全体の発展を牽引する存在を目指しています。

金沢氏:「フェアとは、エンジニアと企業の双方が満足できる公平で価値ある関係を築くことです。私たちは、選択肢を最大化することで、誰もが成長できる環境を作りたいと思っています。そして、エンジニア主導の育成型の組織構築と技術ブランディングに力を入れ、簡単には真似できない強みを作っていきたいと考えています。最終的には、コンサルティングから設計開発運用まで全て対応できる総合DXソリューションカンパニーをつくりたいです!」

さらに、2028年までに社員数1,000名を達成し上場、2035年までに10,000人規模のDXソリューションカンパニーを目指すという明確な目標を掲げています。



ー業界のメッセージー
最後に、金沢氏から業界の皆さんへのメッセージです。
金沢氏は、「ちゃんとやれば業界全体が良くなる」という強い信念を持っています。エンジニアとクライアントの双方にとって価値のある環境を作り、業界全体の発展に貢献したいと考えています。

金沢氏:「しっかりとした取り組みをすれば、ビジネスとしても成功し、エンジニアやお客様にとっても良い結果を生み出せます。
最近では、同じようにちゃんとやりだした会社も増えてきました。これからは、みんなで良い事例を出し合いながら、より良い事業を作っていきたいですね。」

エンジニアの可能性を引き出し、共に未来を創り上げていくことを目指すKANGEN Holdings。そこには、人を大切にする思いと業界全体を良くしたいという情熱が詰まっています。
 

▼株式会社KANGEN Holdingsのホームぺージはこちら▼
https://kangen-holdings.co.jp/
 

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