~気持ちよく営業活動を行うためにSES営業として守るべき業界スタンダードを考え直す~

リスペクトと配慮
- 他者に対するリスペクトを基本とし、以下の行動を避けるべきと意見があがっていました。
- 確認依頼への遅延対応や催促が必要なケース
- 馴れ馴れしい口調や態度
- 初対面での馴染みあるような振る舞い
- 相手の立場や感情を慮り、利己的な行動をしないことが求められる。
信頼を得る営業のあり方
- 効率重視でフォローを怠る姿勢や、形式的な初回打合せ(短時間での会社説明のみ)を行わないこと。
- 信頼性を高めるため、丁寧なフォローや雑談を交えた人間関係構築の重要である。
- 特にエンジニア要員の安全を確保する姿勢が求められる。
営業活動で避けるべき具体例
- 名刺交換直後の人材情報のやり取りや不適切なコミュニケーション手段(LINEのみなど)は良くない。
- レスポンスの遅れ、不明瞭な営業状況、スキルシートの未更新の内容を送付するなど。
- 提案後のフォローや連絡がない。
- 時間外(例:深夜や休日)の連絡や無礼な対応(名乗らない電話など)など。
特別配慮事項
- 女性エンジニアへのフォローやLGBTQ+対応での適切な配慮が必要である。

基本マナーとスタンダード再考
- レスポンスの徹底、状況の明確な共有を重要とする。
- 相手の好むコミュニケーション手段への柔軟な対応を行う。
- 提案時の正確な情報提供(遅刻癖などの問題点も含めた事前説明)を行うこと。
- 年末年始の挨拶や年賀状など、形式的な営業慣習の見直しが必要ではないだろうか。
営業活動の変化と課題
コロナ禍後、オンライン中心の営業スタイルへの移行に伴う新たな課題。
- 実態のない企業や経歴詐称問題
- 対面営業の重要性を再確認するべき
- SNS活用時のコンプライアンス意識
- オンライン面談のトラブル対応(入室できない・時間に遅れて参加)など
総合的な意見
- 「送りっぱなし」「提案しっぱなし」の姿勢を改め、積極的なフォローと相手視点での行動が必要
- 不適切な人材提案や対応に時間を割くことは営業効率の低下を招く為、状況に応じたアクションと見直しが必要
- 「相手が変わらないなら自分が変わる」という意識改革の重要性

具体的な行動指針や改善案を策定することが期待されるところではないでしょうか。自分自身の意識改革や、相手からの行動を待つのを理由(他責ではという意見も)にせず、自分から積極的な行動や連絡が必要という意見も最終的に挙がっていました。